主食を変えると、食生活は大きく変わります。
一人ひとりの食生活の変化は健康、農業、世界の食、未来の食に、大きな変化をもたらします。
玄米マイスターが目指す食育
現代の食に玄米の特長を生かし、米(ごはん)を中心とする日本型食スタイルで、
健康な食卓を広げる
食文化の継承と発展に共に参加する
自然界のバランスでサスティナブルな食と農業を広げる
健康な食卓を広げる
「身土不二」とは、身体と、風土(自然環境)は、切り離せないという意味です。生まれ住む気候風土が産する食物をいただき、自然と適応することで、健康な心身づくりに繋がることを伝えます。
日本の風土、全国にある水田に育つ米を、現代の主食に生かす
自然や環境に負荷を少なく、自然の力を引き出す知恵と技術に支えられた農産物を選ぶ
SDGs 17の目標
- 目標2 : 飢餓をゼロに
- 目標3 : すべての人に健康と福祉を
- 目標7 : エネルギーをみんなに そしてクリーンに
- 目標9 :産業と技術革新の基盤をつくろう
- 目標12 : つくる責任、つかう責任
- 目標13 : 気候変動に具体的な対策を
厚生労働省「食育基本法」 3つの柱
「食を選ぶ力を身につける」
厚生労働省「食 生 活 指 針」
ごはんなどの穀類をしっかりと。
主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。
日本政府 アクションプラン2021 『SDGs 実施指針』8分野
- 2.健康・長寿の達成
- 4.持続可能で強靱な国土と質の高いインフラの整備
- 5.省・再生可能エネルギー、防災・気候変動対策、循環型社会
- 6. 生物多様性、森林、海洋等の環境の保全
食文化の継承と発展に共に参加する
身土不二で地域に根付き、先人の生命の軌跡として築かれた食文化に学び、その素晴らしい知恵や精神性を伝える機会を増やします。
日本食文化の知恵、精神性を自分、家族、地域の生活に生かす
地域の食、伝統食に継承される知恵に関心を持ち、暮らしにとり入れ、楽しむ
SDGs 17の目標
- 目標4 :すべての人々への、包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会
- 目標11 : 住み続けられるまちづくりを
- 目標12 : つくる責任、つかう責任
- 目標14 : 海の豊かさを守ろう
- 目標15 : 陸の豊かさも守ろう
食育基本法3つの柱「伝統文化を継承する」
厚生労働省「食 生 活 指 針」
食事を楽しみましょう。
日本の食文化や地域の産物を活かし、郷土の味の継承を。
日本政府 アクションプラン2021 『SDGs 実施指針』8分野
- 3.成長市場の創出、地域活性化、科学技術イノベーション
- 4.持続可能で強靱な国土と質の高いインフラの整備
- 5.省・再生可能エネルギー、防災・気候変動対策、循環型社会
- 6. 生物多様性、森林、海洋等の環境の保全
自然界のバランスでサスティナブルな食と農業を広げる
一物全体」とは、生物はみな全体で一つの生命であり、バランスがとれた状態で存在しているという意味です。食物を丸ごといただくことは、バランスのとれた栄養とともに、その生命力もいただくという考え方です。更に、私たちも生物はすべて自然界の一員。食で私たち生物もみな繋がっています。調和がとれた状態で、持続できることを伝えます。
自然界の量のバランスを考えて、食べる
世界の平等な分配バランスを考えて、食べる
自分の身体に合ったバランスを考えて、食べる
SDGs 17の目標
- 目標1:貧困をなくそう
- 目標2 : 飢餓をゼロ
- 目標3:すべての人に健康と福祉を
- 目標12 : つくる責任、つかう責任
- 目標14 : 海の豊かさを守ろう
- 目標15 : 陸の豊かさも守ろう
- 目標17 : パートナーシップで目標を達成しよう
食育基本法3つの柱 「地球規模で考える」
厚生労働省「食 生 活 指 針」
「食」に関する理解を深め、食生活を見直してみましょう。
日本政府 アクションプラン2021 『SDGs 実施指針』8分野
- 5.省・再生可能エネルギー、防災・気候変動対策、循環型社会
- 6. 生物多様性、森林、海洋等の環境の保全
- 8. SDGs 実施推進の体制と手段