日本の自然風土と調和し、古来より私たちの主食となってきた、米。
一粒万倍、蒔けば万倍もの実りとなる生きた生命力が宿る、「玄米」の良さが見直されています。
食の選択が自由になり、
食が世界を行き来している今、
私たちが意識しないうちに、一人ひとりの何気ない食の選択が、日々の健康、そして世界
の食に様々な影響を与える時代になりました。
食に起因する生活習慣病、現代病、医療費の課題、
食の生産と消費の分断、食のモノ化、孤食・個食化、食文化継承の危惧、
農業の構造的課題、農村地域の課題、食料自給率、貧困・食糧問題、
水田資源の有効活用、原風景の保護、生物の多様性、世界規模の環境問題 など
これまでたくさんの年月、先人の知恵と努力が積まれ、おかげで私たちの食はとても豊かになりました。
そして今、私たちは、新たな局面に向かっています。
社会課題を「社会教育」で解決することをミッションに、NPOの活動を続ける中で、
全ては「食」に繋っていることに気づきました。
人生100歳時代。
心身とも健康で、ともに支え合い、自尊心をもって生きていくために、
「食」はとても大事です。
一番、身近なお米(ごはん)。
その生きたお米「玄米」は、生命をいただくという食の本質、栄養、食文化、生産・分配、エネルギーなど、
複雑に絡み合った現代の課題解決のきっかけをくれるでしょう。
私たちの食が、世界に注目される今こそ、「玄米」を通して食についてともに考え、これからの食、それぞれの課題にチャレンジしていきましょう。
この資格・養成講座の開発、運営に携わって下さる多くの皆さんに、感謝します。
連盟 代表理事 岡 志寿子
【連盟へのご参加について】
玄米食育連盟は、食育講師、料理教室主宰者、調理従事者、学識経験者、玄米の生産・加工・流通・消費に至るまでの各立場から、それぞれが持つ知識、情報、スキル、アイデア等を共有し、玄米食育を推進する組織です。活動趣旨に賛同いただける個人、企業、各種団体の皆さんとともに構成しています。
連盟規約
連盟の趣旨にご賛同いただける
講師・料理教室主宰者
調理従事者
米穀生産者および販売・加工・流通
地域振興活動 ・環境保全活動
各種企業・団体、学識者 ・・・
等の方(個人・団体)方のご加入を募集しています。
玄米食育を通し、協働してそれぞれの課題解決を目指して参りましょう。
(詳細は事務局まで)
【主催/事務局・連絡先】
NPOソーシャルエデュケーション協会 「玄米 食育連盟事務局」
〒164-003 東京都中野区東中野1-57-9 401
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